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古都PHPすなお女子会 『第9期総会・10月度例会』を開催しました

2023年10月8日(日)10:20~14:30、古都PHPすなお女子会は、奈良市高の原に於いて『第9期総会及び10月度例会』を開催しました。当会は、平成27年(2015年)に発足し、9月27日をもって丸8年となり、この度9年目を迎えることとなりました。当日は、会員8名に加えて見学者1名が参加され9名での開催となりました。

 

 まず、濵田副会長の司会でスタートし、信条唱和、藤原会長の開会挨拶に続き本題の総会に入りました。議案書第1号~6号議案にそって各役員より報告があり、満場一致で承認の運びとなりました。

次に、10月度例会に移りました。

第一部「読書会」では、すなお誌2023年夏号の「与えられた運命の中で生きる」をテキストとして感想、意見交換を行いました。

 

幸之助翁は「人生を100%で申すなら、決まった運命が7080%、あとの20%だけが<知性・感情・意志>の働きによって運命はある程度動かすことができる」と述べておられます。

「与えられた運命を受け入れて、その中で精一杯努力しながら前向きに生きることが重要」「20%の知・情・意で人は、どういう風に道を切り拓いていくかを謙虚な気持ちで素直な心で考えたい」「色んな場面で、周囲の方々が支えてくれた。様々な体験を糧に前に進んでいきたい」などの意見、また、“日本人に生まれた”という与えられた運命を喜びたいとの意見も多く出ました。それらのことを踏まえて、自分の天命を模索しながら、道を切り拓いていく努力を重ねていきたいと念じる機会となりました。

 

 その後、第二部「SDGs」について、「SDGsゴール11番:住み続けられるまちづくり」をテーマに話し合いました。

 

先ず、自分が住んでいる周囲に目を向けて考えてみました。

「高齢化が進んでいる地域の中で、互いが助け合って暮らすための方法が課題となっている」「地域で定期的に夏祭りや文化祭を行いながら、地域の活性化に協力することを心掛けている」「お年寄りの方々を見守りながら、認知症予防を呼び掛けている」などのご意見がありました。「住み続けられるまちづくり」に必要なのは、地域の方々皆が「コミュニケーション」をはかり、お互いを気遣いながら支え合って、共に生きていく町を作り上げていくことが大事であると改めて学びました。

また、世界に目を向ければ、様々な生活環境の中で暮らしている人々、地域や国に思いを馳せ、自分達に出来ることを、これからも考えていきたいと改めて思いました。

本日は、総会、例会では闊達で有意義な意見が多く交わされ、また勉強会で学んだ後は会場近くのレストランで昼食を共にし、和やかなひとときを過ごし充実した一日となりました。また、見学でお越しの方が当日入会され、素晴らしい仲間が増えて共に喜び合いました。

これから第10期に向けて、皆が健康で楽しく学び、そして互いを温かく支え合う会の継続を祈念して散会となりました。

ご出席の皆さま有難うございました。

 

文責 藤原かづ子

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