4月20日（日）早朝より松下幸之助創設者が眠る和歌山市禰宜の松下家墓所にてＰＨＰ関西エリア本部主催「第25回松翁忌（和歌山）」が実施され、遠くは福岡県からの参加も含め9名の方が参加されました。
最初に関西エリア本部の馬戸本部長より、松翁忌参加のお礼と1989年にお亡くなりになられてから35年という歳月が過ぎ、松下幸之助さんは26歳で天涯孤独になられたものの、逆境にもめげず一代で世界企業となるパナソニックを築き上げられるまでのエピソードを簡潔にわかりやすくお話しいただきました。

続いて関西エリア本部役員の市野知里さんから松下幸之助創設者が1972年に提唱された「新しい人間観の提唱」を墓前にて読み上げていただきました。
その後、お一人お一人に墓前にてお参りいただきました。

最後に和歌山県地区長・土山徳泰さんより歓迎のご挨拶をいただき、続いて市野俊哉さんより、松下家墓所周辺（和佐遊園、松下公園）等を案内いただきました。

また、途中から北海道より墓参のみに駆けつけていただき、一時的に合流しました。

午後から和歌山駅近くのお店に場所を移し昼食懇親会と偲ぶ会を実施しました。美味しいお料理を楽しみ、その後、参加者の皆さまより本日の感想をお話しいただきました。

感想の中には「松下幸之助さんがお生まれになった場所を実際に訪れ、肌で感じることができた」「松下幸之助さん生誕の地を写真で見るだけではなく、現地を訪れることができ、改めて気持ちが引き締まった」「幼少期のご苦労に触れ、素直な心について考えることができた」など、様々な視点でのご意見が飛び交い、終始話が弾む中、解散となりました。

（文責：関西エリア本部）