奈良まほろばPHP友の会は２月２３日日曜日、２月度例会を橿原市今井まちづくりセンターで開催しました。
まず最初にみんなで信条唱和と瞑想を行い、開会挨拶が岡西会長よりありました。

次に今日は防災について学びました。
今回は防災アドバイザーの方に講習をお願いしました。
まず「我が家の危機意識チェック」という問いかけがありました。みんなの様子では２０項目の内、半分ぐらいしか意識が出来ていないようでした。
その中でも「トイレが使えなくなっても処分できる用意はあるか」の問いに対して説明がありました。
このトイレの準備は切実で、一人１日何回利用するかを考えると絶対に用意しないといけないという気になりました。
緊急時のトイレの作り方は黒のゴミ袋（４５ℓ）、汚物を固める凝固剤があれば何とかなりそうですが、家族の一週間分となれば、かなりの量が要りそうです。畑とか処分できる庭のある人は別ですが・・。

また骨折などのケガをした時の応急処置として、風呂敷や三角巾の使い方を練習しました。
そして夜間の停電の時に役立つヘッドライト、これは１００円ショップで１００円で購入できるときいてビックリ（電池は除く）。今度１００円ショップに行ったら買ってみよう。

休憩を挟んで、近況報告「いい話」おひろめタイムに移りました。

・Hさんは、昨日大阪で「焼き芋大会」に行って来た。焼き芋は美味しかったが、帰りが最終電車で遅くなった。息子の嫁さんに駅まで車で迎えに来てもらったが、なんとなく嫁さんの顔が恐かった。申し訳ない感謝です。

・Oさんは、今年の２月は去年より忙しく、先日三宅町マラソンの応援スタッフとして豚汁の炊き出しに行った。参加選手とスタッフ全員で５１０名分を作ることになった。準備は前日から買い出しと下ごしらえで２日間かかったけど、食べた皆さんが美味しいと言ってくれるので嬉しかった。

・Iさんは、金魚を１匹飼っていて、毎日その様子を見ているといろんな体勢で寝ているので面白く、癒されます。

・Mさんは、猫を２匹飼っていますが、きょうだいであっても性格が全く違います。１匹は神経質で家族以外には絶対に姿を見せません。我が家は猫を中心に暮らしているようです。

・Sさんは、先日テレビ番組「プロジェクトX」を見てとても良かった。「ひきこもりゼロを実現した町」として秋田県藤里町が紹介されていた。１００人以上のひきこもりを無くしていく１人の女性の地道な努力に感動した。

以上の発言がありました。
引き続き、月刊誌ＰＨＰ２月号読書会をしました。

★Ｐ．12「どん底から救ってくれた息子の言葉」を読んで、小学生の息子が、ガンの母親に向かって「大きくなったら僕が治すから、大丈夫だよ！」と言った一言が、母親にとって大きな力になり病気を克服することになった。そのことに自分も大変感動した。

★Ｐ．35「悲しみにとらわれず生きるために」の文中で、『くよくよすると余計に病気が悪くなるのではと考える人もいるようですが、科学的な研究結果は「落ち込んでいてもガンは進行しないので大丈夫」あることを示しています」ということが意外で、驚きと共に安心した。

★裏表紙の「理屈抜き」について、自分も何かと前置きがあれば、それによる先入観を植え付けられるが、やはり自分の感性をを大事にしたいと思う。

読書会終了後、時間が足りなくなったので、今回は「使用済み切手の切り抜きボランティア」は出来ませんでした。

そして諸連絡を済ませ、全員で集合写真を撮って閉会となりました。

皆さんどうもありがとう！