奈良PHP友の会 新春講演会を開催
奈良PHP友の会は1月18日(土)午後、近鉄京都線高の原駅前の奈良市北部会館会議室で新春講演会を開催しました。講師は松下資料館の前館長遠藤紀夫氏です。演題は「松下幸之助生誕130年 今に生きる松下幸之助フィロソフィー」です。参加者は近畿圏だけでなく遠くは山口や徳島、三重からの参加があり、PHP友の会会員と一般の方を含めて37名でした。
遠藤先生は松下幸之助氏の幼少期の紹介から話を説き起こし、松下幸之助氏の物の考え方が何故今日の企業経営者をはじめ今を生きる私達に多くの示唆を与えているのかを分かりやすく説明されました。企業経営では経営理念が最も重要であり、中でも人材育成が一番大切であること、また人生も経営であり目標を明確にし、人生を生き切る事が大事であると強調されました。
講話終了後、休憩を挟んで講師の遠藤先生を囲んで自由懇談が行われ、活発な意見交換が繰り広げられ、午後5時にお開きとなりました。奈良PHP友の会は松下資料館が京都府相楽郡精華町にあった時代から遠藤先生には大変お世話になっており、久しぶりに先生の熱弁に接することが出来て有意義な講演会でした。 (文責: 後藤 昌弘)