奈良PHP友の会は７月２７日（土）午後、奈良市内で７月度例会を行いました。
近鉄奈良駅に程近い奈良市ならまちセンター会議室に会員８名が集まり、前田氏の司会で午後１時３０分より例会が始まりました。信条唱和と瞑想、檜垣会長の挨拶に続いて、第一部の松下幸之助ビデオ鑑賞に移りました。

今年は松下幸之助生誕１３０年の記念すべき年に当たりますが、最初に昨年１１月にNHKのEテレで放送された「１００分de名著」の番組から、松下幸之助翁と道をひらくを紹介した２０分間の録画を鑑賞しました。一般視聴者向けに編集されており、解説も平易で大変理解し易い内容でした。続いて幸之助翁が松下政経塾の塾生に語った言葉をまとめた松下幸之助の人づくりDVDのうち、第３話　「とらわれない心になれば、白は白に見える―素直」と、「第１１話　『猫に小判』じゃ駄目だー情熱/真剣勝負」の２話を鑑賞しました。いずれも松下幸之助の肉声が収められた貴重なビデオです。

休憩を挟んで、先ず、岡本氏から「私のSDGｓ」発表があり、日頃自宅や地域で取り組んでいる身近なＳＤＧｓの取り組みについて具体的にまとめて述べられました。続いてちょっといい話お披露目タイムに移りました。病気や介護の話題が多い中で、新西氏と藤本氏から京都府相楽郡精華町にある国立国会図書館関西館を訪ねた時の素晴らしさを紹介されました。（藤本氏が職場のOB会誌用にコンパクトにまとめられた紹介記事を添付しています。）関西圏にお住まいの方は是非一度訪問される事をお勧めします。

第二部のPＨＰ誌７月号読書会では、特集記事の”心を整える”を中心に多岐に亘って感想を述べ合い、午後４時３０分過ぎお開きとなりました。（文責：事務局 後藤 昌弘）