秋田PHP友の会7月例会の開催報告
7月21日(日)秋田PHP友の会の7月例会が、秋田市役所2Fのセンタース洋室6で開催されました。わたしたちの信条と五つのちかいの唱和後に、各参加者に最近の近況についって報告いただきました。
近況報告は、今回仙台から初参加いただいた「BOKE」帽子(ボケ防止)の下田さんから笑いを提供していただき、スタートしました。Oさんからは、朝3時に起きて、花壇の草取りをボランティアでやっていると、誰かが、そこに花を植えてくれているとした、ほのぼのとしたお話の提供がありました。
本日のメインは、NPO法人アマニ・ヤ・アフリカの副理事長の吉村松二さんの、アフリカのケニアのお話で、テーマは、「アフリカのマサイ族から学ぶ生活の知恵」と題して、マサイ族の生活様式について、ご説明がありました。吉村さんは、これまで、6回のケニア訪問経験があり、現地での生活は、日本に比べれば、不便な生活になるが、決して不幸ではない。とのお話でした。古き伝統は変えることはないが、新しい文化はすぐに取り入れているようです。食事は、牛乳に血を混ぜて、ヨーグルト状にしたものが主食になっているようです。また、ケニアのスラムには100万人ものの住民がいるが、生活は貧しいが自殺するような人はいなく、みんな元気に生活しているとのことです。自殺者が多い豊かな日本とは別世界のような地域であります。講話の後に、いろいろな質問が出まして、有意義な講話会でありました。
最後には、9月と11月の例会開催予定について説明して、集合写真を撮影しまして解散となりました。
今回、横手市(十文字町)から、小原さんが駆けつけていただき、初参加いただきました。小原さんは、今年2月の友の会セミナーベーシック編に参加いただき、秋田の例会参加をお願いしており、今回、ようやく初参加いただきました。横手市からの参加は、移動距離も大変ですが、ご都合の良い時には、是非、ご参加をお願いしたいと思います。
秋田PHP友の会 会長代行 武田栄治