奈良まほろばPHP友の会は６月３０日（日）１３時３０分より橿原市今井まちづくりセンターにおいて６月度例会を開催しました。梅雨空の中、５名の参加がありました。
まず、信条唱和と瞑想から始まり、岡西会長の挨拶がありました。
今月の講演は行政書士山田さんの「知っておきたい相続の話」というタイトルでした。日頃なかなか聞く機会がないので、どんな話か楽しみにしていました。

最初に行政書士と司法書士の違いから話が始まり、行政書士は総務省関係、司法書士は法務省関係（土地不動産等）とそれぞれ管轄の違いがあって書士とは「代書」という仕事であるという説明でした。
私は今まで何となくゴッチャになっていましたが、説明を聞いてよく分かりました。
また相続で、すでに争っている場合は、弁護士にしか解決できないということでした。

相続については、個々のケースによって違うので説明は難しいですが、遺言を作成することによって、余計な争いが避けられるということの事例を聞いて学びました。
質問を含めて盛り沢山の内容だったため、予定時間をオーバーしてしまいました。

休憩の後、「いい話」おひろめタイムでは、それぞれが近況報告を述べました。

・テレビ番組「プロジェクトＸ」の中で、日本ビクターの経営危機に松下幸之助氏が引き受けるときの時の判断が素晴らしいと思った。それは経営者であるとともに元技術者であればこその英断を下したのだと思う。

・先日、生命保険を解約するのに会社に電話をすると自動音声ばかりで、全くオペレーターが出てこない。仕方なく解約手続きを携帯でいちいち入力したものの時間がかかって、その上に本人確認が必要で、運転免許書の写真撮影が表・裏・斜めと撮影するのに手ブレで四苦八苦した。携帯やパソコンの使えない人は解約さえ出来ないのではないかと不安になった。

・夏の暑い時期に、毎年窓にグリーンのカーテンを植えている。最初はゴーヤを植えたが、昼の暑い時間はゴーヤの葉っぱは萎れていて役に立たなかった。翌年はツルムラサキを植えたらよく伸びて茂った。去年はパッションフルーツを植えるとトケイソウのような花が咲き実を付けた。今年もパッションフルーツを植えると１０個ほど実がなった。熟したら食べようと思っている。グリーンのカーテンはSDGsですね。

引き続いて、月刊誌PHP６月号の読書会をしました。
時間の関係で、裏表紙の「あいつ」をみんなで輪読をしました。すると誰かが「あいつ」て、漢字で書いたらどんな字を書くのかスマホで調べてくれました。すると「彼奴」で「あいつ」と読むそうです。知らなかったなぁ。

今回は「使用済み切手切り抜きボランティア」は時間がなく出来ませんでした。
そして最後に諸連絡をし、集合写真を撮り閉会になりました。

今日の例会は参加人数は少なかったですが、ゆっくりと密度の濃い交流が出来ました。
皆さんに感謝です。