奈良PHP友の会は４月２７日（土）午後、近鉄京都線高の原駅前の奈良市北部会館会議室で、４月度例会を開催しました。午後１時３０分、新西氏の司会で例会が始まり、第１部が２０２４年度総会、第２部が「いい話」お披露目タイム、第３部がPHP誌４月号読書会です。２０２４年度総会では２０２３年度活動報告、会計報告、会計監査報告、役員改選案、
２０２４年度活動計画案、予算案が順次説明審議され、いずれも原案通り満場一致で承認されました。
発足２１年目のスタートとなった今年は引き続き檜垣会長のもと、より一層近隣友の会との交流を深めると共に、新しい試みとして座学の例会時に「私のSDGｓ」発表の時間を設けた事、仲間との懇親を深める為年間に亘って懇親会設定日をあらかじめ明示した事等です。また高齢化が進む当会に於ても、引き続き若い新入会員の獲得に努力する事が大きな課題です。（２０２４年度活動計画の内容については、HPの各地の友の会「奈良PHP友の会」で紹介しています。）

休憩を挟んで第１回目の「私のＳＤＧｓ」発表があり、新西氏が家庭で取り組んでいる家事の紹介を通してＳＤＧｓへの取り組みの一端を述べられました。また「いい話」お披露目タイムでは、示野副会長からＰＨＰの国際交流の一環として参加された台湾訪問の模様を、スライドを使って紹介されました。

PHP誌４月号読書会では、特集記事の「学び」で人生は変わる！の他、孤独の教室（P.66-P.69）に紹介されている「サードプレイス」にPHP友の会がその役目を担っているのではないかという意見や、ヒューマンドキュメントで紹介されている甲子園球場の話題にも関心が集まりました。見学者１名を含む参加者１２名は、和やかな雰囲気のうちに感想や意見を述べ合い、午後５時前お開きとなりました。（文責：後藤 昌弘）

集合写真の後列で掲げている地図は、富山県で発行されている「日本列島を逆さに見た地図」で、地政学的に興味深いものです。（示野氏提供）