松下資料館を見学しました(2/27)
令和6年2月27日㈫に京都府のPHP研究所にて、松下資料館見学会を行いました。
松下資料館は松下幸之助氏の歩んできた道や重ねてきた思索、考え方の一端の紹介と、これからの経営のあり方を広く衆知を集め研究する拠点として、生誕100年にあたる平成6年に開設された資料館です。
東海エリアから6名、関西エリアから5名、合わせて11名の参加となりました。
この日は京都駅までの道中に雪もちらつく天候でしたが、無事に合流し京都イオンタウンで昼食後、松下資料館に到着しました。
3階資料室では遠藤紀夫顧問に講話いただきました。小学4年生にして丁稚奉公という、今聞くと衝撃の生い立ちから経営者としての道のり、「社員稼業=人生も経営」「熱意は磁石」「奉仕の精神」「成功するまで続ける」「治に居て乱を忘れず」、
また昭和45年大阪万博での松下館出展や九州旅行の際の逸話など、数々のエピソードをお聞かせいただきました。
展示室の広さと照明の白さに驚いた後、ビジュアル展示や松下幸之助氏の生の音声を聞ける映像ブースを巡ります。丸一日では回りきれない展示内容の濃さに焦っていると、
見学ガイドブックにも詳細が載っているよと教えていただきました。持ち帰り、再びじっくり読めることもありがたいです。経営図書館も案内いただきました。
PHP四日市異見会三重 坂井なつ実