認定NPO法人 こどもの里へのPHP思いやり運動の寄付金贈呈式報告
関西エリア本部は、2/18、今年の全国PHP友の会思いやり運動・愛の募金のご寄付先のひとつ、大阪市西成区釜ヶ崎地区にある「認定NPO法人 こどもの里」を訪問し、寄付金を贈呈させていただきました。
理事長 荘保共子氏に、ご面会の上、元気に子供達が走り回る施設内にて、馬戸本部長から直接贈呈致しました。
贈呈後の意見交換の場では、コロナ禍の中で、活動に大きな制約が生じながらも、釜ヶ崎の子供達の為に、施設を完全閉鎖する事なく運営した際の苦労話、最近はインフルエンザが子供達の間で大流行し、施設の運営にも影響が有る事を伺いました。
又、釜ヶ崎の子供達が抱えている問題の本質は、今も昔も大きく変わらないが、最近はスマホを所持する子供達が増え、交友関係が見えにくくなっている事や、SNS等で犯罪に巻き込まれてしまう子供達がおり、細心の注意を払って対応する必要があることもお聞き致しました。
こどもの里様は、1977年から、釜ヶ崎で「こども達の遊び場」としてスタートし、以降今日迄、釜ヶ崎の子供や親御さん達の為に一貫して活動され、徐々にその果たすべき役割を大きくされてきました。
その活動原資の大半は、その活動趣旨に賛同された方々の寄付金で賄われており、PHP友の会もその活動趣旨に賛同し、皆様からお預かりした募金内から寄付金を贈呈致しました。
少子化高齢化が加速度的に進行する中、こどもの里は「こどもの自尊心を守り育てること」を信念に掲げ、活動されています。
今後も可能な範囲で、継続的に支援を実施致します。
こどもの里URL
https://www.eonet.ne.jp/~kodomonosato/index.html
文責:関西エリア副本部長(事務局) 懸樋和生