京都PHPほんとうの時代友の会 11月度野外例会を開催
京都PHPほんとうの時代友の会は11月20日(水)11:00~15:00野外例会として、紅葉が美しい晩秋の京都府宇治市の源氏物語ミュージアム見学と宇治上神社~お茶と宇治の歴史公園「茶づな」へと野外例会を開催しました。当日は、朝から秋晴れの天候に恵まれて絶好の紅葉日和、京阪宇治駅に会員の皆様7名が集合。
京阪宇治駅から紅葉が美しい「さわらびの道」をゆっくりと歩きながら源氏物語ミュージアムへ。紫式部が書いた源氏物語54帖の中で、最後の10帖の舞台となった宇治。宇治は当時から貴族の別業の地として愛されてきました。この地に平成10年に開館した宇治市源氏物語ミュージアムは復元模型や映像を通じ、源氏物語と平安時代の文化に親しめる世界で唯一のミュージアムであります。
シアターでは源氏物語51帖に出てくる「浮舟」が放映され約20分上映。監督は篠田正浩氏、人形はホリ・ヒロシ製作で紫式部の声は岩下志麻さん、浮舟の声は葉月里緒菜さんでした。
その後は、世界遺産に指定されている平安時代に建設された世界最古の神社建築である宇治上神社へ各々が参拝してお祈りをしました。途中宇治川に架かる朝霧橋を渡り塔の島へ、昼食会場の京料理宇治川でお食事会に1名が合流して美味しい日本料理に堪能して楽しいお食事会でした。
休憩して最後の見学地であるお茶と宇治のまち歴史公園内にある「茶づな」へ、清らかに流れる宇治川に架かる宇治橋を渡り目的地へ。
茶づなでは、ミュージアム「宇治茶の間」では、宇治茶の歴史や伝統技術などを多角的に学べるようになっています。
昨年に引き続きの京都府下での野外例会でしたが、多くの学びを体得できて宇治の良さを一層深く刻みこむ事が出来ました。終了後は有志で少しのお酒を楽しみ懇親を深めました。
(文責:京都PHPほんとうの時代友の会)