京都PHP誌読者の会 10月度例会を開催 (10/15)
京都PHP誌読者の会は10月度例会を10月15日(火)13:30~15:30ウイングス京都会議室で7名の参加で開催しました。最初に信条唱和を、続いて会長より開会の挨拶がありました。
続いて10月度は特別ゲストとしてPHP友の会事務局の平山健太郎氏をお迎えしてご講演をいただきました。
テーマは「視覚障害者へのボランティア活動-だれもが笑顔で幸せに暮らせる社会を目指して-」と題し三つの項目で約30分の講演をしていただきました。
【1】視覚障がい者の概要説明
【2】視覚障がい当事者の体験談
視覚障がい者の視点に立っての体験をクイズ形式で会員さんに質問をされました。 【3】視覚障がい者のボランティア
歩く時の介助方法などについて実技を用いて指導していただきました。
実際の歩行のサポートとして半歩前を歩く。案内表示を説明する。
◆視覚障がい者として私達に求める事。
①困っている人と出会ったら遠慮なく声をかける。
②本人の実情や意思を尊重する。
③見守る事も一つの大切なサポートである。
最後に皆様からの質問に対して平山氏より丁寧に説明をしていただきました。
続いてPHP誌読書感想10月号、11月号の感想などを話し合いました。
《10月号》
・金澤翔子さんの「母」の書 将来進むべき道に子を想う母心が文章に表現され感動。
・最高の睡眠
1)自律神経と腸を整える呼吸法を実践していると体調も順調に回復してきている。
よい睡眠をとる為にNHKラジオの「らじるらじる」を聞いている。
2)リラックする時間を自分で作ってゆったりと過ごす事が良い睡眠に繋がる。
・裏表紙の一日を何度も読んだ。今日という日は二度と来ない。夜空を見ていると今日も
一日良い一日であったと感謝の気持ちが湧いてくる。
・疲れた脳の休息法(久賀谷亮さん)
仕事の休憩時間を利用して5分間呼吸を正常に戻している。ストレスが軽減され
リセットされる。
・マラソンも人生も勝負は35キロ地点から(瀬古利彦さん)
瀬古さんはオリンピックは残念な結果であったが、瀬古さんの陸上への強い思いが、
テレビの解説や次世代の選手の育成に情熱を傾けられている姿に元気をもらっている。
《11月号》
・あきらめることで道がひらけた(岡部たかしさん)
他人の意見を柔軟に聞く事で、自分で考えていたとは違う道にたどりつく事ができるこ
ともある。他人に意見を伺うことも大切な事だと思いました。
・一行日記の習慣が自分を変える(伊藤羊一さん)
数十年前から日記をつけている一行でも良いので習慣づけている。また一日一信の手紙
や葉書を書いて7,000枚を目標に現在も続けている。
最後に近況報告として青森の全国会員交流会に参加された方より楽しく交流してきましたとの報告がありました。
(文責:京都PHP誌読者の会 会長 片岡 明夫)