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第6回「奈良まほろば歴史ウォーク」を開催しました

11月3日(金・祝日)に奈良まほろばPHP友の会が「奈良まほろば歴史ウォーク」を開催しました。
その日は11月というのに夏のように暑くて、良いお天気でした。
午後1時に南大阪線磐城駅に集合し、受付、会長挨拶、注意事項などを連絡しました。
まず最初に訪れたのは長尾神社で、この神社は日本最古の国道である竹内街道と横大路(初瀬街道)のそれぞれの起点であるという説明がありました。
そこから20分ほど歩くと、松尾芭蕉の一句で「綿弓や琵琶になぐさむ竹の奥」の句碑がある綿弓塚に着き、隣にある古民家の休憩所でトイレ休憩を取りました。

休憩後、次は當麻寺に向かいました。
當麻寺では、本堂・金堂・講堂の拝観がセットになったチケットを購入し、事前に予約をしていた無料ガイドさんによる説明を聞きました。
薄暗い本堂の中に入ると、大きな古い「當麻曼荼羅」の前で一人の女性が話始めると、まるで独演会のように身振り手振りで寺の歴史を語り始め、その熱演ぶりがとても面白く、全員が時間の経つのを忘れるぐらい聞き入ってしまいました。その後、本堂の前で集合写真を撮り、講堂、金堂を急いで見て回り、ほぼ予定通りに行動することができました。ガイドさんのお陰で、當麻寺のことがとても印象に残りました。

當麻寺を出て10分ほど参道を歩いて行くと、最後の訪問先である「相撲館けはや座」に着きました。
そこでもスタッフによる相撲の歴史の説明があり、土俵の大きさについては、力士の体格は変わっても、ほとんど90年間変わっていないとの話があり、説明後実際に土俵に上がってみると、テレビで見るより狭い感じがしました。私たちは歴代の力士の写真や資料を見たり、力士の着ぐるみを着て相撲を取ったりして楽しいひとときを体験をしました。
その後、相撲館の前で集合写真を撮り、解散のあいさつを行い、駅に向かいました。
そして最後に、当麻寺駅前の有名な中将餅をお土産に買って、それぞれ帰宅しました。

「奈良まほろば歴史ウォーク」の當麻寺コースは昨年雨のため中止になったので、今回無事開催することが出来て本当に良かったです。

あなたも一緒に、
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