奈良まほろばPHP友の会は８月２７日（日）午後、橿原市の今井まちづくりセンターにて８月度例会を開催しました。今日の例会は第１部が「会員文集２０２３」を読む、第２部が近況報告、そして第３部が月刊誌PHP８月号読書会の３本立てです。
午後１時３０分　後藤の司会で例会が始まり信条唱和・瞑想に続き、生憎体調を崩して欠席された岡西会長に代り檜垣副会長が開会挨拶をして、第１部の「会員文集２０２３」を読むに移りました。発足以来６年目の当会でも２０１９年より「会員文集」を読むを例会メニューに取り入れて今年で３回目、まだメンバーの投稿者数は少ないものの、読む機会を通して得るところが多いという感想が多く聞かれました。

休憩を挟んで近況報告を述べ合った後、月刊誌ＰＨＰ８月号読書会では裏表紙のエッセイ「心根」を輪読して意見交換しましたが、善悪様々な心を持ち合わせる人間だからこそ、人の絆や家族や社会が分断されないように、忘れがちになる自分の内なる無垢な心根だけは守り、決して腐らせてはならないというこのエッセイの結論部分が、世界の平和に通ずることを実感しました。特集記事の気持ちの切り替え方やいい言葉・いい人生での第５回ＷＢＣ日本代表監督の栗山英樹氏の記事、夏の暑さに負けない自律神経の整え方にも関心が集まり、当会でも例会の初めに軽い体操をして心身をリラックスさせようという提案が出ました。
（文責：後藤 昌弘）