関西PHPオンライン友の会（略称 K-POT）は、６月１０日（土）午前、第３回総会と読書会を開催しました。近畿各府県を中心に会員１５名が画面上に集まり、午前１０時濵田副会長の総合司会で例会が始まりました。参加者全員での信条唱和・瞑想の後、発足以来２年間会長を務められた片岡明夫氏が開会挨拶の中で、コロナ禍の３年間で急速に普及したZoomによるオンライン例会がK-POT誕生の契機となり、今日発足して３年目を迎えたと経緯を紹介されました。続いて事務局の後藤が議長を務め第３回総会に移りました。

総会では、２０２２年度年間活動報告及び同収支報告並びに監査報告、２０２３年度役員体制案、２０２３年度年間活動計画案及び同予算案がいずれも原案通り満場一致で承認されました。また、４月開催の役員会で申し合わせた報告事項や年１回のリアルな形での懇親会開催、他地域のオンライン友の会との合同例会の開催なども了承され、具体案を役員会に委ねることになりました。総会を締めくくるにあたり就任挨拶に立った新会長の藤原かづ子氏は、３年目を迎えて新たな改革案も実行しながら、全員で楽しく爽やかなK-POTにして行きたいと抱負を述べられました。

総会終了後読書会に移り、松下幸之助著「運命を生かす」の“企業は社会の公器”を輪読しましたが、PHP友の会も社会の公器であると認識して活動する事が大事だとの意見が喝采を浴びました。また、PHP誌６月号の読書会では、P.106-P.107の示野氏と濵田氏のPHP友の会へのお誘いの文章が、正に仲間づくり運動のバイブルだとの意見に万雷の拍手が沸き起こりました。予定の時間をややオーバーした１１時４０分過ぎ、読書会はお開きとなりました。（文責：後藤 昌弘）