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SDGs勉強会「実践報告」開催

全国PHP友の会は、昨年8月にSDGsの活動を開始してから、間もなく1年になります。SDGsプロジェクトでは当初は「SDGs活動手引き」等を活用して「意見交換会」を実施しておりましたが、本年になって、ボツボツと経営者友の会や拠点友の会でも、SDGsセミナーや勉強会が開かれるようになりました。5月20日(土)にはプロジェクトが主催して、第2回SDGs勉強会「節電の実践報告会」を、参加者12名で実施いたしましたのでご報告します。

 この日の報告者はお二人。最初に岐阜県各務原PHP友の会の難波正康さん。難波さんは、「節電の基本と自ら作成して実行した節電チェックシート」を紹介されました。実際に節電するには、一人ではできないので家族で実施するのが基本で、電気の料金が高騰している今こそが実施の好機です。まず過去4ヶ月支払った金額を、通帳から洗い出して並べてみることから開始。すると冬季の2月はエアコンが使い過ぎていることや、料金の値上げ等が一目瞭然。また、自分の使っている電気器具を数えたら18にも及ぶことに驚愕。チェックシートを作り、各々のコンセントのスイッチを意識して切るだけでも、節電が可能になると強調されました。

 次に大分県中津PHP友の会の古江聰忠さん。古江さんは『我が家の電気代分析』と題して発表。古江さんは今年、12月の電気料金がマックスの31,000円を見てびっくり。九州電力に問い合わせたところ、料金の明細と時間帯によって料金が違うこと等を教えていただきました。それで、正月の1月5日に家族に話をして、みんなで意欲を持って節電すれば、必ず節約できると説明して実行に移しました。電気料金の50%以上はエアコンという統計もあり、洗濯機・照明や数ある器具の待機電源を消す等きめ細かく進めたところ、なんと5月の支払いは10,000円を切り、三分の二の節電に成功したとのことでした。

 その後、古江さんに「家族のみんなで節電に成功して、何かご褒美はしたのですか」との質問に、「少しだけ良質の肉を購入して、家族そろって笑顔で焼き肉をしました。(^_^)
そして、日本人の持っている「もったいない精神が大事」とも、答えていました。

                    (文責:SDGsプロジェクト 小澤弘道)

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