秋田PHP友の会の5月例会開催報告
5月21日の日曜日、秋田PHP友の会の5月例会が、秋田市役所3Fのセンタース和室3で開催されました。
今回は、傾聴講演会として、演題「傾聴の大切さとコミュニケーション」を、仙台コミニュニケ―ションを学ぶ会の児玉淑克会長に、講演をお願いしました。
今回の傾聴講演会開催にあたり、月刊PHP誌5月号への掲載、地元秋田魁新報のイベント欄掲載、FM秋田によるイベント開催報告とした積極的な広報活動の結果、新たに5名の方に参加をいただき合計11名の参加をいただきました。初参加の中には、大館市やにかほ市の遠路を参加いただいた方もおり、感謝申し上げます。
児玉講師は、講演開始前に簡単な柔軟体操を取入れるなどして、参加者の緊張をほぐすなど、やさしい進行状況でした。講演の中では、1.共感(気持ち)2.即応性(応答性)3.安定性の3つのポイントを詳しく説明してくれました。講義では、参加者から意見を求め、常に一方的な会話でなく参加者から意見を求めるような相互会話型で進められまして、参加意識を持てる形で進行していただきました。
講義を1時間ほど実施して、休憩をとり、次に各自の自己紹介と講演受講の感想を発表していただきました。参加者からは、これまでの日常生活の中での気づいた点について報告していただきました。皆さん、日頃の生活の中でも、いろいろな人間関係の問題を抱えており、傾聴の取組みがいかに大切であることを認識できたかと思います。児玉講師は、参加者ひとりひとりに声掛けした進行方法で、講義の中でも笑いが出るなど、楽しく傾聴の大切さを学ぶことができたようです。
最後に記念写真を撮影し、次回の7月21日開催例会での再会をお願いしたところです。
通常は、これで例会開催報告は終了になりますが、今回の秋田行きにあたり、横手市在住の法人会員である、多賀糸敏雄さんに挨拶に伺う目的が達成できました。※吉村さんと児玉さんと武田の3名で訪問しました。
多賀糸さんは、株式会社丸幸の社長を退き現在は会長でありますが、30才の時に、横手市に流通団地設置に関する苦労や、現在は、横手市のプロジェクト施策である、酵母文化研究所の所長であることなど、地元の産業振興に長い間力を注いでおります。その行動の源は、松下幸之助さんの“素直な心”とのことでした。今年80才を迎えるとは思えない、バイタリティのある方で、秋田PHP友の会の発展には、必要な重要人物と認識し、早速、9月か11月の例会におけるミニスピーチをお願いした次第です。今後の秋田PHP友の会の運営に強力な支援をお願い致します。
秋田PHP友の会会長代行 宮城県地区長:武田栄治