ウクライナ避難民の方に寄付を贈呈
2022年秋、PHP友の会会員の方から、PHP思いやり運動に、ロシアの侵攻を受けているウクライナの方々を支援したいという声が届きました。そこで、2022年10月のPHP友の会全国大会で募金を実施、さらにPHP思いやり運動に寄せられた有志の寄付をあわせて、107,436円の浄財が集まりました。
全国PHP友の会の社会貢献推進部ならびに役員会で話し合い、寄付先を、日本滞在中のウクライナ避難民の方の支援をされている「ウクライナ・キーウ京都市民ぐるみ受入支援ネットワーク」とすることに決定しました。
2023年2月21日(火)、全国PHP友の会 PHP思いやり運動として、全国PHP友の会 社会貢献推進部の若佐公子さん、片岡明夫さんと事務局の野本が、京都市総合企画局 国際交流・共生推進室の大野由樹さんを訪ねて、「ウクライナ・キーウ京都市民ぐるみ受入支援ネットワーク」への寄付贈呈を行ないました。京都市が避難民として受け入れている方がたへの支援に活用いただきます。
京都市では現在、姉妹都市であるキーウ市をはじめ、ウクライナから非難された方々76名を受け入れていて、その7割は学生さんとのこと。大学の留学生などとして暮らす日本は安全で、安心して過ごせる半面、祖国に残った家族の心配や、自分だけが安全な場所にいることへの罪悪感に悩む方も少なくないそうです。
「ウクライナ・キーウ京都市民ぐるみ受入支援ネットワーク」では、寄付金の受付だけでなく、住居、生活用品等の物資、通信や飲食提供などのサービス、通訳翻訳ボランティアも受け付けています。
関心のある方は、下記をご参照ください。
「ウクライナ・キーウ京都市民ぐるみ受入支援ネットワーク」
ホームページ https://www.kcif.or.jp/ (京都市国際交流協会ホームページ)