東大寺福祉事業団へ寄付金贈呈
奈良PHP友の会では2月8日(水)午後、檜垣会長と南田副会長が東大寺福祉療育病院を訪ね、社会福祉法人 東大寺福祉事業団へのPHP思いやり運動からの寄付金贈呈を行いました。
東大寺福祉事業団が運営する東大寺福祉療育病院は、聖武天皇・光明皇后の「動物も植物も含め、共に栄える世の中にしたい」という願いを込めて建立された病院で、聖武天皇1200年御遠忌記念事業として昭和30年7月に肢体不自由児施設として開設された「東大寺整肢園」を前身としています。同病院は、“共に生きよう”、“皆で支え合おう“ ”ひとりひとりが輝けるように”と三つの理念のもとに、障害のある児者の方々に、夫々の障害に応じた福祉的、心理的、教育的ならびに医療的な発達支援に努められています。
昨年4月に就任された高橋幸博病院長と共に贈呈式に臨まれた富和清隆理事長は、頂いた寄付金を例年同様施設の備品購入や年間行事の景品代等に有効に使わせて頂きますと謝意を述べられました。(文責:事務局 後藤昌弘)