奈良PHP友の会では師走も半ばを過ぎた１２月１７日（土）午後、近鉄奈良駅前の東向き商店街にある奈良県女性センター講座室で、奈良まほろばPHP友の会及び古都PHPすなお女子会と共に今年最後の３友の会合同例会を開催しました。奈良ではこの日春日若宮おん祭りのお渡り式が予定されていましたが、朝から冷たい雨が降り続いた為中止になっていました。足元の悪い中、女性センター講座室に集まった面々は併せて１２名。午後１時３０分、後藤副会長の司会で例会が始まりました。

　

信条唱和・瞑想と檜垣会長の開会挨拶に続き、参加者全員が今年１年を振り返って感想を述べ合いました。PHP友の会関連では、やはり１０月に開催された全国大会京都大会参加の印象が強烈でした。近況報告に続いて約４０分間、全国大会京都大会の模様を映像で振り返りました。大会本部から提供された記録ディスクのブルーレイ対応に当方の準備が間に合わなかった為、残念ながら静止画の連続投影になりましたが、檜垣会長による要所要所の解説も加わって当日の興奮がよみがえり、楽しい思い出の時間になりました。

休憩を挟んで第２部のPHP誌１２月号の読書会に移りました。初めに裏表紙のエッセイ「生きてあり」を輪読後感想を述べ合い、その後本文の特集記事にも話題を広げて意見交換しました。瞬間瞬間をしっかりと生きることの大事さ、「捨てる」と人生が好転すると言ってモノ、こだわり、ストレスを手放す場合でも大事な縁まで捨ててはいけない等、人として生きる上での大切な心の持ち方についての話題で盛り上がり、限られた時間ではありましたが１年を締めくくるに相応しい充実した例会となりました。藤原副会長の簡潔かつ的を得た閉会挨拶を以て、午後４時半お開きとなりました。合同例会終了後場所を移して開催した年忘れ会では、久々にお互いに打ち解けた雰囲気で話し合う事が出来て有意義な半日を過ごしました。

奈良PHP友の会は来春創立２０周年を迎えますので、役員・会員が一丸となって気持を新たにして一層魅力あるPHP友の会活動を目指して行きたいと思います。　文責：後藤 昌弘