オンライン・チャリティーイベント「世界の子どもたちの幸せのために」を開催!
12月3日(土)に、PHPしあわせファクトリー主催 チャリティーイベントをオンラインにて開催しました。
今回のテーマは「世界の子どもたちの幸せのために」。世の中には戦争・政治・武力等の影響を受け、十分な食事や教育など、基本的なことすら保証されていない子どもたちがいます。そのような子どもたちのために何ができるのかを参加者同士で考え合う貴重な機会となりました。
第一部では、PHP思いやり運動の支援先団体であるNPO法人 セーブアフガンチルドレンの会 代表のサーベ・ファタナさんよりご講演いただきました。サーベさんはアフガニスタンのご出身で、1980年に大学教授だった旦那様がいる日本へ来日されました。その後、急逝された旦那様の「アフガニスタンに女子孤児のための学校を建てたい」という意志を受け継ぎ、2001年にセーブアフガンチルドレンの会を設立。以来、首都・カブールでの孤児院や自立教育支援センター・ウミード(希望の意)の運営を通じ、女子孤児や女性へのご支援を続けておられます。現在も子どもたちは学校に行きたくても行けないという厳しい状況が続いているそうですが、「日本にいる支援者の方々がこうして思いを寄せてくださることで、現地の子どもたちにとって苦しい今を乗り切る原動力になっている」と、お話ししてくださいました。一人ひとりがまずは他国・他者の状況を知ることの大切さを再認識しました。
第二部のグループ交流においては、参加者それぞれが折り鶴をつくり、それらに「世界の平和や子どもたちの幸せを願う」メッセージを書くという取り組みをしました。PHP友の会 女子会メンバー、事務局の野本さん、押谷さんのきめ細かな説明の元、「鶴を折るのなんて子どものとき以来」とおっしゃる方々も悪戦苦闘しつつ完成。紹介し合ったメッセージはどれも感動的でした。
(PHP友の会事務局 平山健太郎)