１１月１９日土曜日、仙台シルバーセンター５階会議室にて、仙台ＰＨＰコミュニケーションを学ぶ会、設立１０周年記念イベントを開催しましたのでご報告します。

　テーマは、“「紙芝居」と「共感力」”として、紙芝居を題材に共感について、学びました。

  参加者は１１名で内２名は、開催チラシによる一般参加者でした。紙芝居の題材は、皆さんご存じの「笠地蔵」でした。

　紙芝居は、児玉会長が、演出を加えてすばらしい上演内容でした。上演後に、共感力について学びました。共感には、次の３つの重要な要素があるようです。

 １． 相手の事情（出来事・状況）を把握する。

 ２． 背景（思い・願い・価値観）を想像する。

 ３． どんな感情が湧き上がってきたかを想像する。

  共感には、「相手の心に寄添う力」、つまり「聴く力」が大切です。

  紙芝居を使用した学習でしたので、最初はどうなるかと心配なところもありましたが、

終わってみると、参加者は大変勉強になったとする意見が多数ありました。

　紙芝居の演出は、児玉会長の後に、岩井さんや加藤さんも挑戦しましたが、その演出ぶりは初心者とは思えないほど上手なところは、皆さん関心しておりました。

  友の会設立から１０周年を迎え、傾聴を活動テーマとしている仙台PHPコミュニケ―ションを学ぶ会には、今後とも益々の飛躍発展をお願い致します。

             　　　　　    投稿者：宮城県地区長　武田栄治