古都PHPすなお女子会『第8期総会・10月度例会』を開催しました
2022年10月30日(日)9:50~14:00、古都P H Pすなお女子会は、第8期総会及び10月度例会を開催しました。当会は、2015年(平成27年)に発足し9月27日をもって丸7年となり、この度、第8期目を迎えることとなりました。今回は、コロナ禍のため3年振りの対面での開催となり、参加者8名が集いました。来賓として片岡明夫氏、講師として市野俊哉氏をお迎えいたしました。
まづ、濵田尚子副会長による司会進行で信条唱和、5つのちかいに始まり、藤原かづ子会長の挨拶に続き本題の総会に入りました。議案書の第1号~6号議案に従って各役員より報告があり、満場一致で全て承認への運びとなりました。
次に、10月度例会に移りました。来賓の片岡明夫氏のご挨拶に始まり、市野俊哉氏よる、演題「松下幸之助が始めたPHP運動とSDGsの共通性について」の記念講演がありました。
幸之助さんは、第二次世界大戦後の日本の社会、人々の惨状を憂いて本来あるべき姿を思索され、「人間は、限りなき繁栄と平和と幸福を原則として与えられていて、本来の人間性、自然の道理に従って考え、行動するならば必ず道はひらける」との考えを打ち出されました。この考えを日本国内に広めていくことを目的として、PHP研究所の創設に繋がったとのことでした。また、国際社会を見据えた上で、「平和」「幸福」「繁栄」を英訳して頭文字をとりPHPと名付けられたとのことでした。その後、PHP誌を創刊され、幸之助さんが各地を巡り講演される活動へと展開されていきます。
PHP活動の訓えの基盤に「素直な心になり、真理の順応に務め、身も心も豊かな住みよい社会づくり」があります。この訓えは、SDGsのテーマと共通性があり、まさにPHP活動に関わることがSDGsに貢献していくことに繋がります。本日の講演を通じ、改めて何十年も前にこのような考えを打ち出された幸之助さんの偉大さに触れたひと時でした。講師の市野俊哉様に御礼申し上げます。
その後、会場近くのレストランで昼食を共にし、本日学んだことを今後の活動に生かせるよう話し合いました。
ご出席の皆さま有難うございました。
文責 藤原かづ子