こんにちは！ＰＨＰ友の会事務局の平山です。

8月28日（日）にＰＨＰしあわせファクトリー主催「第７回 ボランティアの集い」をオンラインで開催しました。このボランティアの集いは、ボランティアの意義や情報を参加者同士で共有し合い、実践への元気や勇気を高めることを目的として年3回ペースで実施しています。

今回のテーマは代表的なボランティアの一つ、「掃除」。ＰＨＰ友の会会員や日本を美しくする会・掃除に学ぶ会の方々計39名にご参加いただき、基調講演やグループ懇談を行いました。

講演者のお一人目として、かがＰＨＰ友の会 会長・かが能美掃除に学ぶ会 代表の山口健次さんより、ご自身の掃除歴や日々の清掃活動についてご紹介いただきました。山口さんは鍵山秀三郎氏の掃除哲学に触れたことをきっかけに、“掃除をライフワークにしよう”と決意されたそうです。毎朝街頭清掃をされていて、その数はすでに5500回以上！「素直な心の初段」という松下幸之助さんの言葉を励みに、1万回達成を目指しておられます。地元の小・中学校にて生徒さんと一緒にトイレ掃除にも取り組んでおられ、生徒さんが書かれた感想文を共有くださったことも印象的でした。

次に、ＰＨＰ理念経営研究センター 研究員・京都掃除に学ぶ会 代表の時政和輝さんより、「掃除で養う素直な心」と題してご講演いただきました。松下幸之助さんが人材教育に力を入れておられた中で特に掃除を重んじていたこと、そのエピソードなどをわかりやすく解説くださいました。掃除を実践することで自分の感性は磨かれ、他者からの支えも感じられる。まさに最高のボランティアであり、素直な心を目指す手段としても有効であると強調されていました。ちなみに、時政さんが代表を務める京都掃除に学ぶ会の街頭清掃に、時々私も参加しています。

参加者の方々からは、「ＰＨＰ友の会のクリーン活動も年に2回にとどまらず、場所や頻度を増やすなど、もっと力を入れていかなければと痛感した」、「ＰＨＰ友の会と掃除に学ぶ会は親和性があり、今後もコラボしていきたい」、「参加者に女性が少なく、男性が多いことが意外だった」などのご感想が寄せられました。