奈良まほろばPHP友の会は、８月２８日に橿原市の今井まちづくりセンターにおいて、８月度例会を開催しました。参加者は講師を含めて１１名でした。この日は比較的陽射しが和らぎ良い天気でした。
まず司会者の案内から始まるはずが、会長が誤って会長挨拶から始まるというハプニングがあり、司会者は「あの～司会は要りませんか」とつぶやくとみんなどっと笑ってしまいました。
会長挨拶ではこの友の会が今年で５周年を迎え、５年間の集大成として記念誌を作成したことについて紹介がありました。この記念誌はA3の１枚ものですが、６人の役員がそれぞれ協力して作り上げたところに感慨深いものがあり、今後はいろんなところで配布活用したいと思っています。

次に今月のメイン講座である健康講座は「１００年時代」の人生戦略と題してお話がありました。講師の橋本幹夫さんは奈良県武術太極拳連盟公認指導員で８４歳の現在も方々指導に行かれています。講義の内容は「サルコペニア」や「フレイル」などの言葉の意味や、老化を防ぐ運動について学びました。またご自分の経歴や経験を交えながら、ユーモアのある口調で話されました。特に印象に残ったのはどんな良い運動でも続けないと意味がない。「継続は最大の力」であるという言葉でした。

休憩をはさんで、今月の近況報告「いい話」おひろめタイムでは、テーマ「この夏最も印象に残ったこと」についてそれぞれ述べました。やはり多かったのが安倍元首相の奈良での襲撃事件でした。それ以外には、特殊詐欺に騙されそうになった話や、一人暮らしの人が、近所の人に家の中で倒れているのではないかと勘違いされて、警察に通報された話、夏の暑さでアクエリアスなどのジュース類をたくさん飲んで急性糖尿病になった話など身近で起こり易い事例で、みんなに注意喚起をする話題も多くありました。
その後、月刊誌８月号の読書会は時間の都合で裏表紙「自分を眺める」を輪読しました。
残り少ない時間で「切手切り抜きボランティア」をして諸連絡、集合写真を撮り閉会しました。