第7回松下幸之助生誕祭を京都で開催(11/27)
11/27(土)、PHP研究所・京都本部の7階ホールにおいて、関西エリア本部主催の「第7回松下幸之助生誕祭」が開催されました。
遠くは岐阜や福井、三重からの参加を含め58名の方々が参加し、松下幸之助創設者の生誕を祝う意義ある会となり、奈良PHP友の会の檜垣淑さんの司会進行のもと、京都PHPほんとうの時代友の会・濵田尚子さんによる信条唱和から始まりました。
続いてビデオ上映ということで、松下幸之助塾主が1980年に松下政経塾・第1期生に語られたビデオ「塾主講話・第2集」を視聴しました。
続いて、会員発表に移り「私の好きな松下幸之助の言葉」をテーマに、亀岡PHP読書友の会の三宅広之さんは「松下幸之助から学んだ生き方で大切なこと」と題して松下幸之助氏の言葉をいくつか紹介され、子育て世代や子どもたちに素直な心の大切さをつないでいきたいと話されました。
続いてPHPおおひらき松翁会の市野俊哉からは「企業は社会の公器と現代のSDGsとの共通性について」話をさせていただき、松下幸之助氏のこれまでの事跡から「社会の公器」を考えるに至った経緯、そしてPHPのことばから「繁栄の基(もとい)」を取り上げ、PHP友の会の実践活動から現代のSDGsとの共通性について紹介をさせていただきました。
続いて、当日のメインプログラムとしての記念講演に移り、公益財団法人松下幸之助記念志財団・松下政経塾の第22期卒塾生で現在社会連携担当部長の白岩正三様から『松下幸之助塾主から学び実践していること』と題し約50分の講話を拝聴しました。
講話では、松下政経塾や塾生時代のこと、そして現代社会に関する様々な課題に取り組んでおられるご苦労などを話されました。
特に一番印象に残ったのは、塾生時代にカリキュラムは自分自身が創り上げていくもので、予定がなく手帳が真っ白になり、自らが実践したい課題を現地現場に求めていく良い経験になったと話されました。
続いて、関西エリア本部顧問の小澤弘道さんから松下幸之助創設者へ127回目のお誕生日のお祝いの言葉、そしてご参加いただいた皆様へのお礼とこれからのPHP友の会活動について話されました。
今年で7回目となる松下幸之助生誕祭でしたが、松下幸之助創設者の考え方や思いを皆様と共有出来るひと時となり、ご参加いただきました皆様には心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。
関西エリア本部 市野 俊哉