松下幸之助誕生祭2020in富山が開催された!
松下幸之助誕生祭2020in富山が開催された!
11月28日PHP友の会富山(富山県合同例会)はホテルグランテラス富山において「松下幸之助誕生祭2020」公開特別講演会を50名の参加者で開催した。
講演会に先立ち高木敏夫全国PHP友の会会長があいさつした。
第1部米原寛元富山県立山博物館々長の「立山信仰と越中売薬」と題しての講演があった。奈良時代の人々は山そのものを神と崇め、神が止住すると考えられていた。呼び名も「タチヤマ」であって、後にタテヤマと呼ばれるようになった。立山には全国でもめずらしい地獄(地獄谷)と浄土(浄土山)同居している山。また立山曼荼羅の解説があり、この思想が富山売薬に繋がっているとのこと。奥深い立山信仰のお話でした。
第2部永久寿夫PHP研究所執行役員の「松下幸之助が願ったPHP社会」と題した講演では、PHP研究の目的として「人間の真の繁栄と平和と幸福を求める研究と啓蒙活動」を掲げ昭和21年に研究所を開設した。
ところで現状の日本では幸福度、自殺者などのデータを見ても先進国において上位に入っていないのが現状。松下翁は「政治も経営である」といい、経営には目的がある。現在の政治家にはビジョンを語る人がいないのが現状で、政治も経営である以上は生産性が必要と訴えている。
生産性を上げるためには、①国是②欲望を満足③衆知を集める④適材適所が必要といっている。また政治家の要件も述べいるが、国民も、ふさわしい政治家を選ぶ、政治に感心を持つことなど、積極的な政治参加をと提唱している。などのお話でした。
ところで現状の日本では幸福度、自殺者などのデータを見ても先進国において上位に入っていないのが現状。松下翁は「政治も経営である」といい、経営には目的がある。現在の政治家にはビジョンを語る人がいないのが現状で、政治も経営である以上は生産性が必要と訴えている。
生産性を上げるためには、①国是②欲望を満足③衆知を集める④適材適所が必要といっている。また政治家の要件も述べいるが、国民も、ふさわしい政治家を選ぶ、政治に感心を持つことなど、積極的な政治参加をと提唱している。などのお話でした。
三密回避のため予定していた懇談会は中止となった。
文責:北陸エリア事務局 植茶泰男