松下幸之助「新しい人間観」『Voice』12月号好評発売中
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さて、この度、PHP研究所発刊の『Voice』にて、松下幸之助「新しい人間観」の特集を組みました。今回の特集では松下幸之助の人間を考えるに関連して人間観を様々な視点から検討しています。
ぜひ、ご購読ください。
「現代に問う『新しい人間観』」『Voice』12月号好評発売中
『Voice』創刊者の松下幸之助が『人間を考える』を刊行してから半世紀。
特集2「現代に問う『新しい人間観』」では、中国哲学、政治思想、人類進化学の観点から人間の存在や人間らしさを問い、令和の時代に即した人間観を議論しています。
松下政経塾×PHP総研シンポジウム「人間を考える」に登壇された作家の瀬名秀明氏も同特集に寄稿。
パンデミック以降の社会を振り返り、人間を過大にも過小にも評価することのない柔軟な人間観を提示しています。
同じくシンポジウムパネリストの長谷川眞理子氏も人類の進化をテーマに巻頭言を連載中です。
▼『Voice』12月号のお求めはこちらから▼
目次(抜粋)
【巻頭言】
○長谷川眞理子 人類進化に見る「老後」
【特集2】現代に問う「新しい人間観」
■中島隆博 中国哲学で人間中心主義を超える
■会田弘継 近代に見失われた共時性が貫く共同体
■海部陽介 なぜ人類は「わかり合える」のか
■瀬名秀明 「人間らしさ」の限界を自覚した先に
【特集1】米中対立の犠牲者
◎冨田浩司 冷戦より遥かに複雑な「戦略的競争」
◎吉野直也 米中間選挙と「新・悪の枢軸」との緒戦
◎峯村健司 習近平政権の「三期目」を解剖する
◎熊倉 潤 「周縁政策の成功」にこだわる中国
◎倉田秀也 対立の「受益者」北朝鮮外交の行動原理
◎鈴木早苗 ASEANに根づくプラグマティズム
◎柴山桂太 「新世界内戦」下で直面する経済危機
◎マーカス・K・ブルネルマイヤー 戦争がもたらす「インフレ・ジレンマ」
◎村田晃嗣&千々和泰明 「一国平和主義」で国は守れない